新しい表札の素材を作るべく、釜を購入しました。
色々と揃えていくと大きな出費となってしまいました。。
これでガラスを溶かして、新しい表札を作るのです。
色々な色のガラスを重ねて溶かし、1枚の表札に仕上げます。
頭の中でイメージすると、とても素敵な表札が出来そうです。。が!!
中々イメージ通りには行かないものです。
陶芸などもそうなのでしょうが、
ガラスは温度管理が非常に難しく、
ちょっと油断すると割れてしまったり、思う形にならなかったりで、
日夜、経験とコツをつかむため、作ってはやり直しの繰り返しです。
素敵な表札が出来ることを夢見て。。
まずはガラスカッターでガラスを表札のサイズにカットします。
今回の予定が表にクリアガラス、裏に薄めの不透明グリーンを溶かした2枚合わせの
ガラス表札を作る予定。
150mm角で2枚をカットしました。
グラインダーで4すみを整え2枚を揃えて釜に挿入!!
温度管理の下、夕方過ぎに入れて、明日の昼前には仕上がります。
最高は800度キープです。
1日1枚しか焼けません。。
大きすぎる釜は、釜内の温度が一定に保ちにくく、場所によって温度差がでるので、
管理が難しいようです。
これ位の釜が良いようです。
ただ、1日1枚しか作れないのは難点です。。
同じ素材でお店のネームプレートを作ってみました。
実はこれもあまりうまくいきませんでした。ボツです。。
名前を表から彫るか、裏から彫るか検討したのですが。。
これは裏から彫りました。
裏から彫ると、不透明な部分が削れて名前が透明に浮き上がる。。と
そんなイメージをしていたのですが。。
裏からはこんなに深く彫っているのです。不透明のグリーンガラスは結構厚みがあり、
取り去るまで彫るのに一苦労。。
また深くなると奥の方は細っていくので、表から見ると線が細い!!
これは使えないと諦めました。。
結論
不透明ガラスを裏に溶かす場合は、名前は表から彫る。
薄い色の入った透過ガラスを裏に溶かすと、裏から彫っても綺麗に見えるか。。
これが検討の余地ありです。。
こんな感じで、最良の表札を作るべく、日々研究(大袈裟ですが。。)に励んでいます。
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