ちょうこくどっとこむ

オーダー彫刻、表札作製

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特注のガラス表札

ガラス表札のご依頼を頂きました。
イラストレーターでデータ入稿です。
イラストレーターでアウトラインを取って頂くと、
そのままのデータで作製可能です。
JPG画像の場合は、黒1色でデザインして頂くと、輪郭を抽出することが可能です。
入稿画像
来週オープンということで、お急ぎのご注文です。
多分、お店の看板なのでしょう。
ご注文頂いたのは、透明ガラスで、裏から彫るタイプ。
このデザインだと、円を彫る形になるので、
表から見たときに、幸の部分が凹んで見えることになります。
見映え的に、すべて表から彫った方が良いとご提案させて頂きました。
表彫りの場合は、色付けに丈夫に焼付けられる釉薬が使用できます。
その点からもお勧めしました。
円だけ裏から彫るのも良いのですが、
裏彫りの場合、釉薬が使えません。
塗料の場合は、耐久性が劣るので、
出来れば釉薬を使いたかったのです。
赤い部分は、ルージュ色を使用。
黒は、ブラック。
白い部分は、裏面をフロスト仕上げにすることで、
透かして白く見せることにしました。
円の紫。
釉薬に紫がありません。。
赤と青を混ぜると紫になりますね。
赤の釉薬は、あるのですが、所有していません。
取り寄せようと確認したのですが、
国内に在庫がないようで、
入荷の予定もないと・・
この釉薬は、海外製(多分アメリカ)なのです。
仕方がないので、ルージュとダークブルーを混ぜて作ることにします。
かなり暗い色になりそうなので、白を混ぜて調整。
釉薬混合
こうやって、粉を混ぜ合わせます。
なかなか良い色になりませんねー。
少しずつ、継ぎ足ししていき、かなりの量になってしまいました。。
粉の状態と、焼いた後では、色が変わってしまうので、
実際は、焼いて見ないと、どんな色になるか分かりません。
怖いです。。
溶き油
色が定まったら、溶き油で練っていきます。
結構濃い色です。
焼いたら、きれいになると願いつつ。。
吹きつけ
溶いた釉薬を吹き付けていきます。
紫っぽくなってますよね。。心配。。
吹きつけ
他の色も吹き付け。
他の色はよく知った色なので、問題なしです^^
釜入れ
十分乾燥させてから、釜に入れます。
一晩焼き上げます。
翌日にワクワク、ドキドキ釜を開けるのです。

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