現在の竹表札をバージョンアップする為に、
新しい竹表札を試作中です。
青竹のままでは、耐久性が悪くなるので、油抜きを行っています。
このあと、全面にコーティングを行うので、もう少し艶感がでるかと思います。
平面ではなく、半円形で立体感があります。
自然の形状と質感を生かした、ナチュラルテイスト!
日本人には馴染みの深い竹は、流行の和モダン住宅にもとっても良く似合うと思います。
小料理屋さんの看板にもなりそうな。。味があります。
横置きでも縦置きでも対応可能です。
取り付けは裏に出ているアンカーボルトを壁に埋め込んで接着してもらいます。
販売に至るまでには、まだ多少難関がありそうです。
天然素材のため、節間で取る場合は一定の長さ決められない。
太さも竹の部位によって変わってくるので、若干の誤差がでる。
太さは約10cmですが、幅は20~40cmまでとかなり差が出そうです。
竹を1本で仕入れるので、根元と先では幅が変わってきます。
先に行くほど、幅が広くなりますね。
太さは細くなりますが、それほど変わらないようです。
幅に差が出る分、設置面にある程度の余裕が無いと取り付けが難しいですね。
販売の形態をおよそのサイズごとで分けるか。。
竹は、取れる時期が決まっているので、通年で安定した入荷が難しい。。
切った後に、自然乾燥する期間が必要。
場合によっては、何年も寝かすことがあるようです。
当工房でも只今寝かし中です。
あとは、防虫加工、耐候性の問題など。。
すべてクリアできれば、発売開始です。
良い物が出来ると思いますので、
楽しみにお待ち下さい!
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